2050年を生きる若者たちのSDGsへの意識は?

2050年を生きる若者たちのSDGsへの意識は?

SDGsという言葉は、その仕事に関わっている人にとっては当たり前の言葉ですが、そうでない人には、まだまだ知られていません。先日、10代の学生に聞いてみたところ、ほぼ知っている学生はいませんでした。就活をまだ考えていない年代の学生です。

ただ、就活をする大学生にとっては、企業のSDGsへの取り組みは企業選びのひとつになっています。実際の大学生による、企業が行うSDGsに関する本音を発信したニュースです。彼らから見えるSDGsはバイト先であったり、自分たちが買い物をする店舗です。主にBtoC企業の見える部分のイメージになります。

SDGsに積極的に取り組む企業を選びたい学生もいますが、コロナ禍で就活が厳しくなり、内定取り消しなども起こっている状況で彼らが希望する企業にチャレンジすることも難しいことになっています。

だからこそ、学生たちに情報が届きづらい中小企業やBtoB企業こそ、自社のSDGs活動の発信を行うべき時が来ていると感じます。

「2050年の海は、魚よりもごみのほうが多くなるかもしれない」と言われている時代を生きるのは、まさに今の大学生だからです。

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