「古河電工グループ ビジョン2030」達成に向けたESG経営を推進し、SDGs達成へ貢献

「FTSE4Good Index Series」、「FTSE Blossom Japan Index」
および「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」に継続選定

~ ESG を基軸とした中長期的な企業価値向上の取り組みが評価 ~

古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区大手町 2 丁目 6 番 4 号、代表取締役社長:小林敬一)は、「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に 2 年連続で選定され、また、「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に 3 年連続で選定されました。

背景

同グループは、2019 年より「サステナビリティ推進室」を設置し、「古河電工グループ ビジョン 2030」の達成に向けて、ESG を基軸とした中長期的な企業価値向上を目指す経営を Open, Agile, Innovative に推進し、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献に取り組んでいます。

内容

同社はこのたび、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の代表的な株価指数である「FTSE4Good IndexSeries」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に2年連続で選定されました。

さらに、女性活躍を推進する性別多様性に優れた日本企業で構成された「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」に3 年連続で選定されました。

持続的成長と企業価値向上を目指したESG に関する最近の主な取り組み

E(環境)

気候変動が事業にもたらすリスクおよび機会を経営上の重要課題と認識し、「気候変動」に関する取り組みを加速しています。本年3 月には「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を策定し、カーボンニュートラルを2050 年に達成すべくチャレンジしています。また、気候変動に関するリスクと機会への取り組みが評価され、昨年12 月に国際的な環境NGO であるCDP から最高評価である「気候変動A リスト」企業に初選定されました。
2020 年度CDP「気候変動A リスト」企業に初選定
「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を策定

S(社会)

昨年5 月に社内横断的な組織「アフターコロナ「働き方改革」チーム」を立ち上げ、新しいワークスタイルの浸透と定着を目指し、各種の施策を進めています。人材・組織の実行力強化においては、リーダーシップ変革に重きを置き、「リーダーとして大事な一つの心構えと6つの行動原則」を明示した「フルカワセブン」を日々実践しています。本年7 月の新本社への移転により、従業員一人ひとりが「新しい働き方」を実現し、快適なワークプレイスでの対話や多様な人々とのコラボレーションとチーム力の向上を通じて、より高い価値創出に挑戦し続けます。

アフターコロナを見据えた「働き方改革」を全社横断でOpen, Agile, Innovative に推進
「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」へ本社を移転

G(ガバナンス)

本年2 月に、RBA(レスポンシブル・ビジネス・アライアンス)行動規範7.0 等を参考に、サプライチェーンを含む脱炭素化の動きや労働者の人権に関する取り組みなどについて「古河電工グループCSR 調達ガイドライン」を第3 版に改訂しました。

古河電工グループCSR 調達ガイドライン(第3版)

「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」について

「FTSE4Good Index Series」は、英ロンドン証券取引所グループの一企業であるFTSE Russell が定める国際的な株価指数で、ESG について優れた取り組みを行う企業が選定されます。また、「FTSE Blossom
Japan Index」は、同じくFTSE Russell が開発した、ESG について優れた取り組みを行う日本企業のパフォーマンスを反映する指数で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG 投資を行うための採用指
数のひとつです。
FTSE4Good Index Series
FTSE Blossom Japan Index

MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)について

MSCI 社による、性別多様性に優れた日本企業を対象に構成されたS(社会)に着目したESG 指数であり、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG 投資を行うための採用指数のひとつです。
MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)
※古河電気工業株式会社のMSCI 指数への組入れ、および本リリースにおけるMSCI のロゴ、商標、サービスマークまたは指数名称の使用は、MSCI またはその関係会社による古河電気工業株式会社への後援、保証、販促には該当しません。MSCI 指
数はMSCI の独占的財産です。MSCI 指数の名称およびロゴはMSCI またはその関係会社の商標またはサービスマークです。

古河電工グループのSDGs への取り組み

当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030 年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030 の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG 経営をOpen,Agile,Innovative に推進し、SDGs の達成に貢献します。

https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/

菅 浩之

菅 浩之SDGs NAVI 中の人

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株式会社IMPACT 代表取締役 / 株式会社マザーアースCOO
1979年生まれ マーケター歴約20年。これまでのWebマーケティング・Webコンサルティング実践経験や100サイト以上のメディア運用、WEB集客に携わった経験を活かして、MAやCRMを活用したデジタルマーケティングでWebサービス効果の最大化を追求し続けている。趣味はサッカー。毎週金曜日のフットサルは18年間欠かさず継続中。また少年サッカーのコーチも兼任。

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