昨日、マイクロプラスチックの話を書かせていただいたが、アウトドア用品製造会社「パタゴニア」から、マイクロプラスチックを通さない洗濯ネットが発売されています。
100円ショップでも購入できる洗濯ネットが、4,070円ということで二の足を踏んでしまいますが、「自分さえよければ」という考えを排除すれば、必要なことでしょう。
目標14. 海の豊かさを守ろう は必要であり、海洋汚染や海洋生物への問題は限界にきています。
企業の在り方を、商品で示す時代が来ています。
以前、書かせていただいた「SDGsウォッシュ」にならないように、企業も個人も姿勢で見せることが大切です。
SDGsウォッシュとは、
国連が定める17の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいるように見えて、実態が伴っていないビジネスのことを揶揄する言葉。 実際はそうでないにも関わらず、広告などで環境に良いように思いこませる「グリーンウォッシュ」が元になっている。
です。
洗濯をするときに使うものを変えることが、社会問題に貢献できる。これは個人でできることではないでしょうか?
・<環境視点>(下)フリースの洗濯から考える 合成繊維のくずが海汚す
・グッピーフレンド・ウォッシング・バッグ(パタゴニア)