ぼくらのSDGsひろめるプロジェクト
リテラシー・ラボさんから『ぼくらのSDGsひろめるプロジェクト』という素敵な動画が公開されました。
このプロジェクトは、湘南学園アフタースクールに所属する小学生の「小学生が考えられるSDGsの動画をつくりたい!!!」という想いからスタート。
プロジェクトには、放課後NPOアフタースクール有志の他に、メディア教育に取り組んでいる教育団体リテラシー・ラボ、映像作家や演出家など、多様な協力者が小学生の想いに応えようと協働されたようです。
「SDGsについて小学生でも考える動画をつくりたい!」という小学生の想いに応えて、小学生×プロで短い動画を制作しました。小学生たちの発言は脚色なしの、彼らの声です。大人は彼らから何を受け取るか。ご笑覧ください! #SDGs #教育 #ぼくらのひろめるSDGsプロジェクト
https://t.co/254Crd67Wd pic.twitter.com/IbEHM3mxZe— リテラシー・ラボ (@literacylab_jp) 2019年7月8日
当初の案では、参加者との対話からシンプルな公共広告のような作品を想定していました。しかし、いざ参加者と向き合うと、彼らが持っているSDGsへの情熱に圧倒されると同時に、多くの課題が解決していない現状へのもどかしさを彼ら自身の言葉で語ることへの魅力を残したいと感じました。
あまりにもクリティカルな表現が多いので、「協力者の大人が作ったセリフでは?」という指摘をいただくかもしれませんが、これが彼らが持っている疑問であり、そのままの表現でした。私たち大人は真摯にその想いに向き合っていきたいなと、彼らとの協働から学ばせてもらいました。
様々なとらえ方ができる作品だと思います。賛否を含め、率直なご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
SDGsの考え方が、表層的なキャンペーンで終わることなく、子どもも大人も、全世代で熟議によって深まり、社会が少しでも豊かになるきっかけづくりの一助になればと願っています。七夕の日に、小学生たちの願いを載せて、公開させていただきます。