コオロギせんべい:当たり前に食べる日がくるかも
「昆虫を食べる」という話はよく聞きますが、正式に商品として発売されている、「コオロギせんべい」。この誕生の理由が、まさにSDGsな話です。発売は、徳島大と良品計画です。SDGsである理由は、昆虫は、家畜よりも育てるのに、環境への負荷が少ないということです。
食用のコオロギを研究し発売。味はエビのようだということです。
徳島大によると、コオロギは、たんぱく質1キロを生産するのに必要な餌の量は牛の約2割で済むほか、温室効果ガスの排出量も牛に比べて3%程度と、環境負荷が小さいという。
コオロギと聞くと戸惑ってしまいますが、いつか当たり前になる日が来るような気もします。
そして、この商品。
無印良品のネットストアで5月20日に販売すると当日に売り切れ。7月10日からは一部の店舗で発売を始め、8月12日には販売店舗を拡大したが、好評で売り切れることも多いという。
人気商品となっています。
関連記事
・エビに似た味、環境に優しい「コオロギせんべい」売り切れ続出
・無印良品、「コオロギせんべい」を5月20日発売。「エビに近い香ばしい風味を楽しめる」