ウェザーテック:気象データを分析し、1週間先まで「売れるモノ」を予測する

ウェザーテック:気象データを分析し、1週間先まで「売れるモノ」を予測する

今日で8月が終わります。2020年の8月はマスクと共に過ごした暑い夏となりました。そして、向かえる9月は、すでに上陸している台風や昨年の経験からも台風のことを考えざるを得ません。

私たちの生活には、晴れの日も雨の日も必要ですが、最近は「●●過ぎる」ことが多く起きます。地球温暖化による異常気象であるなら、私たちは向き合うほかありません。

そして、天候によって変動が激しい「売れる品」。暑くなれば冷たいものが売れ、寒く感じるようになれば温かいものが売れます。ただ、今の気象はそんなに単純ではありません。昨日まで雨予報だったのに急に晴れに変わったり、ということも多いなか、販売店が在庫を作らないためのサービスとして生まれたのが、天気を味方にする「ウェザーテック」です。

冷やし中華やかき氷など、感覚的に納得しやすい例に限らず、気象データを元に商品の売上を予想し、収益の最大化、廃棄ロスの最小化、気候変動リスクへの適応を目指す取り組みが進んでいる。

いわゆる「ウェザーテック(WxTech)」の一例だ。

季節を問わず、突発的な天候が発生する可能性のある今、人の感覚だけでは食品ロスを出してしまいます。蓄積されたデータで算出された結果が、少しでも食品ロスを減らすことができるなら、と考えます。

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