製紙会社の取り組み:広島に届く折り鶴を平和を込めてリサイクル
2020年8月15日、終戦から75年を迎えました。戦争を知らない人も増えました。ただ2度と戦争を起こしてはならないと思う気持ちは変わりません。
広島に届けられる多くの折り鶴は、かつては焼却されていました。しかし、2012年から再生事業を行うことになり、平和の祈りを込めた再生紙として使われています。
一つひとつ心を込めて折られた鶴を、未来に繋ぐ。色が入った紙を溶かす時間を調整し、ベージュがかった温かみのある色合いの製品を作っています。