ロート製薬:「見える喜び」を。ソーシャルパートナー17社とともに国際眼科支援活動に1,752,930円を寄付

コロナ禍で“当たり前”のことが、実はとても脆いことを知りました。生活様式もそうですが、健康であること、身体が自由に動くことも同じだと感じています。

多くの方にとって、目が見えることは“当たり前”かもしれません。視力が落ちて眼鏡やコンタクトレンズを使っている方は多いですが、矯正をすれば見える状態になります。

しかし、世の中には目が見えない方もたくさんいらっしゃいます。私自身の話で申し訳ないですが、25年ほど前に、左目が原因不明の網膜剥離になりました。事前に兆候はなかったのですが、嫌な予感がし眼科に行ったところ、すぐに入院・手術となりました。その時言われたのは、このタイミングで来なければ失明の可能性もあったということでした。左目だけですが、とても怖いと感じました。その後も、半年に1度、眼底検診を受けています。

私のように目の病気を経験した人間は、眼科での検診が習慣になりますが、多くの方はコンタクトレンズの検診以外で定期的に眼科に行くことは少ないかもしれません。

今回のリリースで、世界の失明原因の1位が白内障であることを知りました。日本では高齢者の方が病院で手術治療をされるイメージですが、世界的には治療できず、視力を失う方も多いようです。視力を失うことは、多くの行動に制限が掛かります。仕事はもちろん、日常生活も難しくなります。だからこそ、「見える喜び」なのです。

SDGsでいえば、目標3. すべての人に健康と福祉を です。

リリースから引用させていただくと

世界の失明原因の1位は白内障で、現在数千万人が失明状態にあると考えられています。白内障は目のレンズの役割をする水晶体が白く濁り、視力が低下する疾患で、日本では手術治療が進歩し、白内障による失明率は非常に低くなりました。しかし、世界的にみると発展途上国では、貧困だけでなく、医療従事者や設備不足により適切な検診や診断がされていないことや、手術技術が低い為、治療が出来ないという理由で多くの人々が白内障で視力を失っている現状があります。

とのことです。

日本では、治療手術が進んでいることも、できない場所がある。人が健康に暮らすためにとても大切なことです。

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