日本を含む世界5000カ所で温暖化などの気候変動対策を訴えデモ。グローバル気候マーチ

渋谷でもデモ 世界5000カ所で温暖化対策訴え

日本を含む世界5000カ所で温暖化などの気候変動対策を訴えます。

学生らの呼び掛けで20日、世界約150カ国の5000カ所で一斉に気候変動への緊急対策を訴えるデモが行われています。
東京・渋谷でも若者や会社を早退して参加した人など2000名を超える人々がプラカードを手に集まりました。

参加者らは渋谷周辺を1時間半にわたり「地球を守ろう」などと書かれたプラカードを持って行進し、沿道の買い物客らに「気候は変えず、自分が変わろう」と呼びかけた。

すべての始まりは、スウェーデンの高校生グレタ・トゥーンベリさん(当時15歳)が、気候変動の深刻さを訴えるために通学ストライキを行ない、スウェーデン議会の前で毎日アクションを訴えた抗議デモ「気候変動問題のための学校ストライキ(School Strike for Climate)」が発端。
2018年に始まったグレタさんの学校ストライキ・デモは、たった1年で世界規模に拡大したのです。

専門家のあいだでは、地球の平均気温が1.5度上昇すると温暖化の連鎖が止められなくなると言われています。
そして現在のスピードでCO2の排出を続けると、「1.5度の壁」の突破につながるCO2排出量の限界値に、楽観的に見積もっても向こう8年で到達してしまうというのです。
(※国連気候変動に関する政府間パネルの調査より)

グローバル気候マーチの主催団体は、地球温暖化に歯止めをかけるために、化石燃料の使用をやめて100%再生可能なエネルギー速やかに移行することを求めており、学校や仕事、家での役割に対して一時的なストライキを起こしてデモで一緒に訴えようとしています。

たった1人の少女の呼びかけで、ここまで世界規模の影響力にまで発展することからも地球環境への注目度の高さが理解いただけるのではないでしょうか。

世界一斉のデモ活動実施は3回目。
温暖化対策を議論する23日の国連気候行動サミットを前に150カ国以上で計画され、過去最大規模となっております。

グローバル気候マーチ関連tweetまとめ

世界中での活動まとめ

SDGsに観点としても、当然ながら気候変動は重要な課題。

気候はこれ以上変えることなく、1人1人の意識を今こそ変えるべきではないでしょうか。

最後に、参考までにUNDPの発表している考え方も掲載させていただきます。

気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

気候変動の深刻な影響を目の当たりにしていない国はありません。温室効果ガス排出量は増加の一途をたどり、現在では1990年と比較して50%以上増えています。しかも、地球温暖化は私たちの気候システムに長期的な変化を及ぼしており、私たちが今すぐ対策を講じなければ、取り返しのつかない結果となる可能性があります。

地震や津波、台風、洪水による被害額は年平均で数千億ドルに上り、災害リスク管理への投資だけでも、毎年60億ドルの投資が必要となっています。この目標は、開発途上国の需要に取り組み、気候関連の災害の軽減に役立てるため、2020年までに年間1000億ドルの投資をすることを狙いとしています。

内陸国や島嶼国など、影響を受けやすい地域の強靭性と適応能力を強化する一方で、意識を高め、国の政策や戦略に気候対策を盛り込む取り組みも必要です。政治的な意志と幅広い技術を活用すれば、地球の平均気温上昇を産業革命以前の水準から2℃以内に抑えることができます。そのためには、早急に団結して行動を起こす必要があります。

気候変動への緊急対応は、持続可能な開発のための2030アジェンダを構成する17のグローバル目標の一つです。複数の目標を同時に達成するためには、包括的なアプローチが必要不可欠です。

出典:国連開発計画(UNDP)

グレタさんの活動に共感した、応援したいと感じた方は、
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グローバル気候マーチの公式HP

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