SDGs週間:2030年までの道のりを考える、日本の現在は?
9月18日から26日までは、国連のSDGs週間です。SDGsという言葉の認知は、まだ30%ほどと言われていますが、2015年に国連総会で採択されてから5年が経ち、あと10年となりました。
SDGsの記事を積極的に見るようになって感じるのは、日本国内の格差です。特にコロナ禍では、非正規社員の問題や全国民に、と謳われた定額給付金10万円の支給が本当に生活に困っている人に届いていないという現実。また、自殺者が増えているということ。
日本は本当に平和な国なのでしょうか?
また、ジェンダーについての理解も遅れていると感じています。菅新内閣では女性閣僚が2名しかいません。海外との比較記事も出ています。約半数が女性閣僚を締める国もあります。
17の目標をすべて同時に行うことは難しいことかもしれませんが、コロナ禍で明らかになった現実を踏まえ、今一度見直す時が来ているように感じます。
関連記事
・「チーム地球」の一員としての日本の5つの優先課題――SDGs週間に考える
・こんなにも違う。女性閣僚の比率が一目瞭然…。10カ国の内閣の写真を比べてみた
・ホームレス、届かぬ10万円 住居の設定が壁に…「まあ予想通り」