「こども食堂」へスーパー「カスミ」が期限が迫った食品を寄付
食品には、賞味期限(おいしくたべることができる期間)、消費期限(期限を過ぎたら食べないほうが良いもの)が表示されています。
消費期限は傷みやすい商品に、消味期限は傷みにくい期間が長いものに表示されています。スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料などです。
これらは、ある時期になるとスーパーから姿を消すものもあります。割引で販売される場合もありますが……。ただ、廃棄されてしまう商品も多いが現実でしょう。
そこで、茨城県のスーパー「カスミ」が、3つの団体(「県央地区子ども食堂ネットワーク『おかえり』」「未来の子どもネットワーク」「つくば子ども支援ネット」)と協定を結び、期限が近付いた商品を寄付することを発表しました。
日本にも貧困があることを先日、書かせていただきましたが、食品ロスさせないとともに、子供たちに栄養ある食事を、と考えることはまさにSDGsの活動です。
子供たちは、まさにこれからの社会を生きていくのです。身近なところからSDGsを学んでいけると良いと思っています。
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