コロナ禍でも、企業はSDGsのための活動をしています。もちろん、コロナ禍する前からすでに準備していたものの発表のタイミングもあると思いますが、2020年のこの問題を乗り越えた先に、2030年に向けた持続可能な社会があります。
そのために、小さな一歩を繰り返していくしかありません。
目標14. 海の豊かさを守ろう のプラスチックごみ問題。
セブン&アイ・ホールディングスとローソンが、オリジナル商品のパッケージを紙製にする発表を行いました。
セブンプレミアム:カップタイプのアイスクリーム2品
ローソン:ドリンクヨーグルト5品
が対象です。
身近な商品の変化は、この問題を自分事にするきっかけになりますね。
今後、様々なものが紙製に変わっていくでしょう。もともと紙製だったものが便利で丈夫なプラスチックに変わり、充分すぎるくらいに増えてしまったプラスチック製品。
正直、私の自宅もプラスチック製品で溢れています。記事を書く際に使うマウスやボールペンも。目の前にもたくさんのプラスチック製品があります。すべてを一気に変えることはできないけれど、できることから変えていく努力こそが、SDGs。
SDGsウォッシュにならないよう、企業や個人は少しずつでも動いていくときです。
ローソンは、3月に
「カフェオレ」「カフェオレグランデ」「カフェオレエスプレッソ」のオリジナルカップ飲料3品を17日よりリニューアル。カップに直接印刷する仕様とすることで、カップフィルムを無くし、年間約70トンのプラスチック使用量を削減する。
も行っている。
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