コロナ禍で多くの人がストレスを抱えています。ストレスを抱えていないと思っていらっしゃる方も、無意識に心のどこかが以前と違う状況になっているかもしれません。
SDGsとは関係ないように思えるかもしれませんが、そんなときに起きた芸能のニュース。岡村隆史さんの女性に関する発言です。ただ、ここでは岡村さんの発言についは触れません。その後の矢部浩之さんの言葉と彼らの関係が、持続可能な人間関係にとても大切なことではないか、と思いこのニュースを取り上げました。
人は本当に大切な人にしか、厳しいことは言わないと思います。もちろん、ここでいう厳しいことは、悪口や陰口、無記名のSNSへの投稿ではありません。相手を思って伝える言葉のことです。
SDGsは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。環境を良い状況にしていくためには、厳しいこともあります。それでも、達成するために何かを乗り越えていく努力が目標を達成させます。避けたいこと、見て見ぬふりをしたいこともあるでしょう。自分くらいやらなくても良い、と思うこともあるでしょう。しかし、それでも一歩踏み出し行動することから始まります。
大切にしたい人間関係を持続していくためには、相手を思って本当のことをいう勇気、厳しいことを言う勇気、SDGsで掲げられていることを重なると感じています。
目標17. パートナーシップで目標を達成しよう は、まずは自分の近くの人との関係を考えていくことから始まるのではないでしょうか?
SNSで多くの人と繋がることができるようになり、友だちが増えたように感じている人もいると思います。ただ、本当に大切な人は? この時期だからこそ、考えるときかもしれません。