7月1日からのプラスチック製レジ袋の有料化にあたり、千葉市とイオンが行っている実証実験です。
もともとレジ袋は、もらったあとゴミ袋として使われることが多い、ということからの発想ではないでしょうか?
レジ袋としてゴミ袋を販売する取り組みです。千葉市指定のゴミ袋なので買ったものを入れて帰ったあとは、ゴミ袋として利用可能です。
目標13. 気象変動に具体的な対策を
目標14. 海の豊かさを守ろう
です。
これは、まさに発想の転換だと思います。
昨日、アメリカではサッキング(購入したものを袋に詰める作業)を店員が行うことで、エッセンシャルワーカーであるスタッフを守るためにエコバック禁止というSDGsの逆をいく動きを行わざるを得ないことを書かせていただきました。
そんななか、これはこれまでの利用方法を活かした考え方です。
そして、この実証実験はイオン株式会社の本社が千葉市であることから行われているだと思われますが、他都市での取り組みが可能かどうかも気になるところです。もちろん、指定のゴミ袋がある市町村に限りますが。
今回の実証実験では、買い物袋として使う指定ごみ袋販売価格は、45L=36円、30L=24円などで、通常に購入するものと当然同じ価格です。11月30日まで行われています。
千葉市の可燃ごみの1枚当たりの価格
45L(特大)36円
30L(大) 24円
20L(中) 16円
10L(小) 8円
です。
関連記事
・千葉市とイオンがプラスチックごみ削減の実証実験 指定ごみ袋をレジ袋に
・イオン株式会社
・千葉市:公式サイトトップページ