プラスチック→プラスチックへ。使用済みプラスチックの再利用のために「株式会社アールプラスジャパン」設立
7月1日からコンビニ大手3社でもレジ袋が有料になり、プラスチック問題について、より身近に感じている方も多いのではないでしょうか?
レジ袋はとても身近なものですが、もっと身近なものにペットボトルがあります。そして、私たちの周りには、食品のトレイなど使い捨てににしているプラスチックがたくさんあります。また、詰め替え用を使って何度かは使えますがシャンプーや化粧品のケース、今必須の石けんや洗剤関係の入れ物などもあります。
そのように周りをみれば、プラスチックといっても、いろいろな種類があるのです。
そんなさまざまな種類のプラスチック製品を原料に戻してリサイクルする。その際のロスを減らすことは、今も行わているようです。
それをもっと進め、新しく設立された株式会社アールプラスジャパンでは、
使用済みプラスチックを再利用するための前処理で必要となる処理や、日本の使い捨てプラスチックの組成に合った技術開発(触媒)の検討を進め、2027年の実用化を目指すという。
と掲げています。
プラスチックからプラスチックへの再利用をより効果的に行うことが考えられています。
共同出資会社は、以下の企業です。
サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社、東洋紡株式会社、レンゴー株式会社、東洋製罐グループホールディングス株式会社、J&T環境株式会社、アサヒグループホールディングス株式会社、岩谷産業株式会社、大日本印刷株式会社、凸版印刷株式会社、株式会社フジシール、北海製罐株式会社、株式会社吉野工業所