SDGsの種

10年先の事業の存続を考えた時に、180度方針を転換!SDGsの視点は必要不可欠。

はじめまして!関東の私立大学の2年生のナツキです!
今回は、株式会社Life Styleの代表取締役の坂本国一(さかもとくにかず)様にインタビューさせていただきました!

CATV業界に特化した営業アウトソーシング事業、人材派遣事業を展開し、設立から約10年連続で黒字を続ける、株式会社LifeStyle。高い予算達成率を継続し、クライアントから評価され続けるも、コロナ禍を期に180度方針を転換し新事業をスタートしたという。変化に柔軟に対応してこそ、 高レベルかつ持続的な営業成果を達成できると豪語する坂本社長に突撃インタビュー。
株式会社LifeStyle 代表取締役 坂本国一
インタビュアー: SDGsシーズ004. NATSUKI
※ SDGsの種では次世代の若者たちがインタビューを行い記事作成を行っております。

Life Styleさんの、新しくはじめられたことについてのお話や、これからSDGsに取り組んでいこう、という熱量に引き込まれました!ぜひ読んで、Life Styleさんがどのような企業なのか、今までSDGsに積極的ではなかった企業が、どのように変わっていこうとされているのかを見ていただければと思います!

SDGsライターのナツキと申します。今日はよろしくお願いいたします!

Life Styleの坂本といいます!よろしくお願いします。難しい言葉を使って伝えることも安心には繋がりますが、学生さんの興味が文字になって表現されるのを楽しみにしています!

ありがとうございます!私も今日を楽しみにしてきました!早速なのですが、まずはLife Styleさんがどのようなことをされているのかからお聞きしてもいいですか?

はい、基本的に東京都の八王子市日野市という多摩地域を中心とした事業を展開していたのが、今までになります。

「今まで」ですか?

はい、今までです。今回コロナウイルスの件で、今まで派遣事業を中心にしていたこともあってかなりの影響を受けました。そこで早急に方針転換をしなければならないとなって。そこで当社では4月に一気に方針転換を行って、今までやったことのなかった除菌系と、不動産会社のサポート、電力会社のサポートを行っています。

まずは、派遣事業でどのようにコロナウイルスの影響が出てしまったのでしょう?

そうですね、派遣なので、人材を貸し出す相手方のキャリアさんの方で、人員を削減する必要が出てきたときに、派遣のニーズがなくなってしまった、ということになります。

なるほど、そこで方針転換を、ということになったんですね。では、除菌系というのは、どのようなことをされているんですか?

基本的には、光触媒です。今はどんなお店も消毒液を置いていたり、こまめに消毒をしていたりしますよね。あれって実は、消毒した瞬間はきれいになるんですけど、一回触ってしまったらもうそこで菌が発生するんです。そこで、一度したら6、7年は持続する光触媒のコーティング施行を行っています。

なるほど!いつもやっていた消毒って実は全然効果なかったということにかなりの衝撃を受けていますが…。まさにこの時代のニーズにもかなりあったものですよね。では不動産業ではどのようなことをされているのですか?

そうですね、賃貸をされている会社さんのお仕事を減らしてあげよう、というところからスタートしました。
実は起業前は不動産をやっていたこともあったんですが、不動産業ってすごくやることが多くて、お客様に家を紹介して、契約していただいて、電気ガス水道までいろんなものの説明をしなくてはならない。そうなってくると、1人の業務量がとても多くなります。自分の能力の足りない部分は時間でカバーするしかなくなってしまうけど、それを他の人がやったら、主となる業務がより効率よくできると思うんです。

確かに、全部1人でやらなくてはならないわけではないですもんね。

はい、普通は会社の中で全部完結させますよね。でもそうしないで、より売上を伸ばす方法はあるんじゃない?っていう提案をしています。わかりやすくいうと、他人の土俵で相撲をとるって話なんですけどね。

自分で新しいものを生み出せないの?って思われるかもしれませんが、実は難しいことなんです。なぜかというと、私たちの判断でものごとを決めることができないから。ただ、主となる会社をサポートして輝かせることが私たちが輝くことに繋がります。

私たちだけだと輝くことはできない、けどやっぱ必要だよねって思ってもらえるような会社をやっていきたいですよね。SDGsで言うと、17のパートナーシップで目標を達成しよう、になるのかもしれません。

なるほど!そうですね!それでいうと、もうひとつのやられていることの電気事業についても、パートナーシップにあたりますよね。

そうですね。今回ネクストパワーやまと株式会社さんという電力会社さんとアライアンスを組んで、電力の小売りをはじめました。元々は鹿児島で電力会社をされていて、関東に進出してこられているんですが、電力自由化を受けて、みなさんの電気料金をもっと安くしていくことをしています。今後は特にこれを中心にやっていきたいと思っています。

そうなんですね!今ってかなり多くの電力会社がありますよね。どのお仕事もご縁が大事なものな気がしますね。かなり大きな方針転換だったと思うのですが、どうして踏み切れたのでしょう?

日本というのは今、ぱんぱんに膨らんだ限界の風船のような状態だと思うんですね。でそれがもう無理だとなったきっかけがこのコロナウイルスで、中小企業がどんどんと潰れている。そんな中で私は、会社の母体をどんどん大きくしていくのではなく、太く、少数でやっていけるものとしたいと思うんです。

ここ10年ずっとやってきたことを変えるのは賭けでもありますが、目先の利益を考えるよりも、より遠い10年先の事業の存続を考えた時に、180度方針を転換した方がいいと思いました。その上で、事業を1から作って進めていくってなると時間もコストもかかるじゃないですか。そこでそれをカットするためにも、パートナーアライアンスを組んでやっていこうと。

その通りですね。まさに先ほどおっしゃっていた、他人の土俵で相撲をとる、ということになるのかもしれませんね。それって、相手方の会社の方との信頼関係などを築くのが難しくはないんでしょうか?

実はそんなに難しくはないんです。業務について、相手を尊重して成功させることが私のプライドなので、何色にでも染まれる会社なんですよね。
それにみなさんいつもやっていることではあるんです。相手によって話し方や接し方を変えることってありませんか?まさにそれを仕事にしただけなんです。もちろんお金が発生するという責任の大きさは違ってきますが。

確かに、ありますね!そう言われてみれば、重なるところがあるようにも思えます。正直他にもお聞きしたいことはたくさんあるのですが…。ここまで、Life Styleさんの大きな方針転換も踏まえて、Life Styleさんや坂本さんのお考えをお聞きできたなと思っているのですが、ここで最後に1つお聞きしたことがあります。先ほどもSDGsのお話が少し出ましたが、Life Styleさんにとって、SDGsってどういうものですか?

正直、そこまで率先してやっていなかったというのが現状です。法的拘束力があるわけでもないし、やらないならやらないでいい。

自分たちにとってプラスになるのかマイナスになるのか分からない状態に埋まり切っていたのが現状で。

でも、自分で勉強を始めている中で、これから日本企業の中の1つとして企業の代表で運営し続けていくとなったときに、17項目の中の数項目であっても、意識してやっていくことができたら、新しい世界が見えるんじゃないかな、当社にとってはこれから外すことのできないプロセスなんじゃないかなと思っています。

なるほど、そうなんですね!特にこんなふうにSDGsに関わっていきたいなというようなヴィジョンなどはありますか?

そうですね、当社は今回、ネクストパワーやまと株式会社とアライアンスを組んで、電力の小売りとして一般の人たちに電力を安く提供しようとしていくのですが、そのネクストパワーやまとさんがもう既にSDGsに取り組んでいて、その中でもエネルギーをみんなにそしてクリーンに、というのを掲げてやっている会社なんですね。

その会社と組んでいく以上私たちにもSDGsの視点は必要不可欠だし、第一の目標に掲げて、ネクストパワーやまとさんと一緒にSDGsに関わってやっていこうと思っています。

ありがとうございます!今回、Life Styleさんのやられていることから、坂本さんの企業経営のスタンス、SDGsへの今後の関わり方など、様々なお話を聞けてとても興味深かったです。実際に私も勉強中ですし、SDGsに積極的に取り組んでいる企業や、興味を持っている人って、まだまだこれから増えていくものだと思うんです。Life Styleさんのように、取り組み始めようとされる企業がもっと増えていったら素敵だなと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました!

まとめ.
SDGsって色々な関わり方があると思う

ひとつの記事にまとめるのが大変なくらい、様々なお話を聞かせていただきました。すごく楽しかったです!

私も「SDGsって色々な関わり方があると思うよ」って高校生に話すことがありますが、本当にその通りだと感じました。

今回私がインタビューさせていただいたLife Styleさんも、これからSDGsにより関わっていこうとされている企業です。Life Style代表の坂本さんのように、SDGsのことを考えて動き始める企業がこれからより増えていくと素敵だと思いました。

今回のSDGsポイントは「コロナショックを受けて自社の強み弱みを分析し、新たなパートナーと手を組み新事業にチャレンジした」という点だと思います。自分だけだと難しいと思っている課題も仲間とチャレンジすると解決できたということは良くあることです。コロナで世界が大きく変わろうとしている今だからこそ、Life Styleさんのように自分の強み弱みを分析し、あらゆるパートナーと手を組み様々な社会課題解決にチャレンジしてほしいです。


なつき

なつきSDGsシーズ .004

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中央大学 法学部2年 静岡県出身
実際に行動されている様々な方とお話をしてみたいなと思っていたところに、SDGsライターのお話を聞き、SDGsにビジネスの視点をもって関わっている方のお話を聞きたいと思いました!

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