バスケットボールクリニックに防災講習を組み込む「ER CAMP」、教員志望学生にはリスク教育講演も

千葉大学教育学部と損害保険ジャパン株式会社は、教育・スポーツ振興と防災・リスク教育に関する連携協定を締結する。調印式は2026年11月5日に千葉大学西千葉キャンパスで開催予定で、小学生向けのバスケ×防災講座や、教員を目指す学生向けのリスク教育講演を今後実施する計画が発表された。
協定締結の背景にあるもの
千葉大学教育学部は従来からバスケットボール講習会と防災教育を組み合わせた「ER CAMP」に取り組んでおり、卒業生が代表を務める株式会社ERUTLUCがこのプログラムを運営してきた。今回の協定により、損害保険ジャパンの防災・リスクに関する知見を加えることで、教育活動と人材育成、スポーツ振興、地域貢献の取組を一層推進することを目指すとしている。
小学生対象「ER CAMP」の中身
12月20日(日)、千葉大学第一体育館で小学4~6年生約100人を対象に実施予定。午前はバスケットボールのスキルクリニック、昼休みには損害保険ジャパンによる防災講習(身の回りの物を使った応急手当や紙食器づくりなど)、午後は3×3バスケットボールを行う構成で、スポーツを楽しみながら防災意識や地域とのつながりを考える機会とすることが発表されている。
教員志望の大学生へのリスク教育
12月18日(金)には、教員を目指す学生を対象に、理科教育学を専門とする大嶌助教の授業内で、損害保険ジャパンのリスク統括部によるデータ集計・加工・レポーティングに関する講演が予定されている。本授業は理科教員志望の学生が4年間の学びの集大成として受講するものであり、産学連携による実践的な学びが期待されるとされている。
関連するSDGs目標
小学生向けの防災講習とバスケットボールを組み合わせた教育活動は目標4(質の高い教育)に、地域コミュニティでのリーダーシップ育成や防災意識の醸成は目標11(住み続けられるまちづくり)に関連する。大学と企業が連携して教育プログラムを共同開発する取組は目標17(パートナーシップ)の具体例といえる。
関連ページ:目標4 質の高い教育をみんなに/目標11 住み続けられるまちづくりを/目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
読者・企業への影響
発表時点では各取組の詳細な実施内容は決まり次第案内されるとされており、具体的な募集情報や申込方法は未定の部分が多い。ただし、スポーツ振興と防災教育を組み合わせた産学連携モデルは、他地域の教育機関や企業にとっても参考になりうる取組であり、今後の続報次第で参加機会が広がる可能性がある。
数字・期限・対象地域
- 数字・規模:公開講座の対象は小学4~6年生約100人
- 期限・時期:調印式は2026年11月5日(木)15:00~15:30、ER CAMPは12月20日(日)、リスク教育講演は12月18日(金)、取材申込締切は11月4日(水)正午
- 対象地域:千葉県千葉市稲毛区(千葉大学西千葉キャンパス)
次に取れる行動
各取組の詳細は実施内容が決まり次第改めて案内されるとされているため、関心のある読者は千葉大学教育学部や損害保険ジャパンからの続報を確認するとよい。報道関係者は11月4日正午までに所定のフォームから取材申込が可能とされている。
影響・行動に関する記述はSDGs NAVI編集部の見解です。
