イベント名や年度が入ったタオル、配り切れなかったバッグなど、品質に問題がなくても使われないまま残る販促品があります。SNS株式会社は、こうした未使用品を回収し、別の製品へ生まれ変わらせるアップサイクル計画を発表しました。
今回のポイント
- 企業・自治体が保管する未使用の販促品を資源として回収
- 素材や形状を生かし、日常で再び使える製品への転換を目指す
- 8月24日と31日のラジオ番組でも取り組みの背景を紹介予定
SDGsの視点
販促品の課題は、配布後のごみだけではありません。予定数より多くつくられた在庫や、キャンペーン終了後に用途を失った品も「見えにくい廃棄」になり得ます。まず在庫を把握し、再配布、寄付、素材としての再利用という順に出口を用意することが大切です。
アップサイクルは万能ではありませんが、既に使った資源と製造時のエネルギーを無駄にしないための現実的な選択肢です。
暮らし・社会との接点
受け取る側も、本当に使うものだけを選ぶことで不要な配布を減らせます。企業にとっては、最初から回収や再利用を想定した素材・印刷・数量に見直す機会になります。「配って終わり」ではない販促の設計が、つくる責任とつかう責任を近づけます。
これから注目したいこと
回収量だけでなく、再製品化できた割合、加工時の環境負荷、完成品が長く使われたかまで公開されれば、取り組みの効果をより具体的に評価できます。
