まだおいしく食べられるのに、販売時間を終える食品。Too Good To Go JapanとJR東日本クロスステーションは、おむすび専門店「ほんのり屋」の首都圏3店舗で、余剰食品をアプリ利用者につなぐ取り組みを始めました。
今回のポイント
- その日に余る可能性のある商品をアプリ上でセットとして案内
- 利用者が予約し、指定時間に店舗で受け取る仕組み
- 駅ナカという日常動線で、食品ロス削減への参加機会を増やす
SDGsの視点
需要予測を工夫しても、天候や列車の運行、来店の波によって食品の余りをゼロにするのは簡単ではありません。販売の終盤に利用者とマッチングする仕組みは、値引きだけでは届かなかった人に情報を届け、廃棄を減らす出口になります。
一方、レスキュー販売は余剰を前提に大量生産するためのものではありません。発注精度の向上と組み合わせることが重要です。
暮らし・社会との接点
通勤や外出の帰り道に受け取れるなら、食品ロス削減は特別な予定ではなく日常の選択になります。中身が完全には選べないことも含め、偶然の出会いを楽しめる人に向いた仕組みです。食べ切れる量を受け取り、早めに味わうところまでがレスキューです。
これから注目したいこと
3店舗での利用状況と廃棄削減量を踏まえ、対象店舗や食品がどう広がるかに注目です。発注改善とレスキュー販売を両輪で進めることが求められます。
