生物多様性の損失を止めるだけでなく、自然を回復させる「ネイチャーポジティブ」。サントリーホールディングスは9月8日、森林、湿地、農業などの実践を共有する「ネイチャーポジティブ フォーラム2026」を開催します。
今回のポイント
- 行政、研究者、企業など異なる立場が、自然再生の実例と課題を共有
- 水を育む森、湿地の保全、持続可能な農業を横断的に取り上げる
- 理念を掲げる段階から、地域で測定し改善する段階への移行を考える
SDGsの視点
自然の回復には、保護区だけでなく、飲料水の水源、農地、都市の緑など生活や事業に近い場所での取り組みが欠かせません。また、植樹本数のような活動量だけでなく、生きものや水循環が実際にどう変化したかを長期で確かめることも重要です。
多様な主体が同じ地域で動くには、科学的なデータと、土地を使う人の経験の両方を持ち寄る場が必要になります。
暮らし・社会との接点
私たちが使う水や食べもの、紙製品も自然とつながっています。認証品を選ぶ、地域の保全活動を知る、身近な緑を観察することは小さくても有効な参加です。自然を遠い景色としてではなく、暮らしを支える基盤として見ることがネイチャーポジティブの出発点です。
これから注目したいこと
フォーラムで共有された実践が、地域ごとの目標や測定方法へどう落とし込まれるかが次の焦点です。成果を長期で追える情報発信も期待されます。
